パニック障害・不安障害③ 息苦しい 窒息感

#パニック障害・不安障害

パニックは死の危険から生き延びるために準備されている反応です

火事や地震など、突発的な生命の危機に直面した時、
多くの人はパニック状態に陥ります。

鼓動が早くなり、血の気がひいて冷静に物事が考えられなくなって、
大声で叫びだしたいような気分に襲われます。
胃の中のものを吐いてしまうこともあります。
じっとしていられなくなり、やみくもに走りだすこともあります。

こうした反応はいずれも、敵や災害から逃げるために有利なもので、
体に備わった生き延びるためのプログラムです。

ところが人によって、なんでもない時にパニック状態のような反応が起きることがあります。
命の危険がないのに、まるで命が脅かされているような不安や恐怖を感じ、
体にもパニック状態でみられるような症状が起きるのです。

これをパニック発作といいます。

天王寺しみずクリニック メンタル・心療内科・精神科

大阪市阿倍野区 心療内科・メンタルクリニック

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